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質問(褒めることや謙遜すること)

人を褒めるときに結城が注意しているのは「心にもないことを言わない」ということですかね。(続く)

#結城浩に聞いてみよう
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心にもないことを言うと、どうしても嘘っぽくなったりお世辞っぽくなったりするからです。人を褒めるときというのは、「あ、ここがすごいな」や「こういう点はさすがだな」と思うときですよね。だから、その部分を具体的に表現します。

つまり、結城が褒めるときには「事実を述べている」場合が多いです。客観的な事実の場合もあれば、結城自身がそう感じたという主観的な事実の場合もあります。事実を述べているだけなので、特に抵抗なく話すことができます。

謙遜する場合……うーん、結城は謙遜しないから……「結城さんはすごいですね」と言われたら「でしょう?私もつねづねそう思っているんですよ。どんなところがすごいと思いますか?」とか具体的に聞いちゃいそうです(だめじゃん)。

いまのは半分冗談ですが(半分かい)。誰かが結城のことを(お世辞ではなく)ほめてくださったときには、それにきちんと耳を傾けるようにしています。この人は結城のどういうところをどのように見ているのかというのはとても大切な情報だからです。

そして謙遜よりも先に感謝します。そんなところまでていねいに見てくださってありがとうございます。そのような評価をいただいて私はとてもうれしいです。相手が結城のことを評価してくださったことを自分がうれしく思うというのは事実なので、それを率直に相手に伝えていっしょに喜ぶのが好みです。

それと同時に過大な評価は過分な褒め言葉をいただいたときには、相手の評価や言葉に反論するというよりも、評価の修正や今後の抱負を伝えようとするかもしれません。それは謙遜というよりも、事実として。評価の修正は客観的なもので、今後の抱負は主観的なものになります。

結城はそんなふうに振る舞うことが多いようです。

2018-04-13 (Fri) 23:22:34