[rentwi.hyuki.net]

結城の本が売られている場面の写真をツイートしていただくのは、結城は大歓迎です。ただ、書店さんや、書店が入っているビルやモールなどの方針もあるようなので、そちらの方にご迷惑にならないようにご配慮をお願いいたします。m(_ _)m

書店さんによっては、フェア実施しているときのPOPに「この場所に関しては撮影OKです。SNSで展開してください」と明示的に書いてくださるところもあるようですね。とてもきれいなフェアの平台などは写真に撮りたくなりますものね…

もちろんその一方で、たとえば情報誌などを写真で撮影して購入しないというとんでもない方もいらっしゃるので、書店内でのカメラの使用はなかなか難しい面があるのはよくわかります。

でもリアル書店での販売があれこれ懸念されている中、すてきな本が集まる場としての書店と、本を読みたい人が集う場としての書店に対して、SNSでのプロモーションや宣伝というのは大切だと思うんですけどね…

以前から気付いていた現象について少し書きます。数学ガールシリーズは、書店のどの棚にあるかわかりにくい本だと思います。数学の棚にあるのか、小説の棚にあるのか、どこにあるの?という質問もよくいただきます。以前はよく「そういうときには店員さんにお尋ねください」と案内していたのですが、

それでも「いや……見つからなかったので、大きな本屋さんに行ってみます」みたいに言われることがよくあったんですよ。つまりですね、読者さんは自分で本棚の前に歩いていって『数学ガール』に《出会いたい》と思っている。ああ、ここにあったんだね、私が読む本は。と感じたい。

書店員さんに尋ねればすぐに書棚がわかるかもしれないし、うちの店舗では取り扱いありませんとすぐにわかるかもしれない。でも、あえて、書店員さんに尋ねずに、店内をぐるぐる《探したい》と思う読者さんが少なからずいます。そしてそれは、その気持ちは、結城にもとてもよくわかります。

変な言い方かもしれませんが「本」というのはそれだけの重みを持っているものなのです。人によってその感覚は違いますし、どの感覚がいいわるいと言っているのではありません。でも、少なからぬ読者さんは、本と《運命的な出会い》をしたいと思っているのです。とてもよく理解できます。

その観点で考えるなら、書店内というのはいわばデートコース。読者と書籍が出会うデートスポット。そういう観点での《演出》も必要なのかもしれませんね。ムードを盛り上げたり、《わかっている感》にあふれるPOPやポスター。そうやって本と読者が出会い、それからゆっくりと愛を育む(購入後に)。

>デートコースとしてのリアル書店について
http://rentwi.textfile.org/?783941076704907264s

2016-10-06 (Thu) 17:04:52