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質問(作業ログの続け方)

#結城浩の作業ログ のご購読ありがとうございます!作業ログについてはあちこちに書いていますが、改めていくつか書いてみますね。(続く)

#結城浩に聞いてみよう
https://ask.hyuki.net/q/20220623035817 https://t.co/9un5mc6RpP

私は #結城浩の作業ログ をesaというMarkdownでドキュメントを書きため、育て、チーム内で共有するサービスを利用して書いています。その機能の一つに記事を外部にシェアする機能があり、それを使って配信しています。

http://esa.io

実際に #結城浩の作業ログ を書いているのは自作したWebアプリesapp で、少しだけ記入が楽なようになっています。ツイートに似ていて、文書全体を編集しなくても、一回の書き込みが自動的にesaのページに「追記」されるようにしています。 https://t.co/vPztn6YpkC

特にルールというほどはありませんが、意識しているのは次のようなことです。

・プロジェクトごとにアイコンをつけるけれど、あまりこだわりすぎない
・作業をしたことを書く。予定よりは実績を記録することを中心に。
・簡潔に書く。でも、思ったことは何でも書いていいことにする。

・過去に書いたことと矛盾していても気にしない。よくあること。
・正直に書く。無意味に盛らない。
・失敗したことも書く。
・できれば作業にかかった時間を書くけれどこだわらない。

基本的に「私は何をしてるのか」「私は何をしたのか」を知るために書いています。

「自分の普段」がわかります。

#結城浩の作業ログ が継続できているのは、一つの大きな理由は「あなた」がいるからです。つまり、私が書いた作業ログを月200円(以上)で読んでくださる読者さんがいるので継続できている側面は大きいです。リアルタイムで更新してると謳っているので、まめに書いてます😅
https://log.hyuki.net

#ひとりSlack をやっていた時期もありますが、Slackはデータを入れるのには向いてますが、取り出すのに向かないことや、データの管理が私のやり方と今ひとつ合わなかったのでやめてしまいました。あ、いや、いまでもたまには使っています。

#結城浩の作業ログ には運用マニュアルのようなものはありません(毎日やってることなので)、毎日夕方に「次の日のページ」を用意して、スタートします(読者さんにはその時点で通知がいきます)。

esaの「ページを複製してはじめる」機能を使っています。

そのタイミングで1日を振り返ります。

もともと、作業ログ自体は大好きで、昔から作業するたびに何かは書いていました。今でも書いています。作業の詳細の中には非公開のものもあるので、それはプロジェクトごとの記録として書いています。YukiTaskを使っています。
https://yukitask.hyuki.net/

公開する作業ログを書き始めたのはnoteサークル が始まるタイミングでした。ぶっちゃけ「何かやってみたかったから」ですね。そのときには #pixivFANBOX で「結城浩のカフェ代支援」を既に始めていたので、それと合わせる形で #結城浩の作業ログ を始めました。ご支援感謝!
https://log.hyuki.net

余談ですが、note は7月から #noteメンバーシップ を始めますので、そのタイミングに合わせて、Web連載「数学ガールの秘密ノート」を #noteメンバーシップ と #pixivFANBOX の500円プランで始めようと思っています。正式な通知はこちらから。
https://mathgirls.hyuki.net

作業ログをつけるのが面倒になったりしないか?うーん…面倒になることはあまりないかなあ…基本的にはないですね。

別の言い方をするならば、面倒になるようなことにならないように自由に書いています。

たとえば1日の終わりにまとめて書こうとすると、めちゃ面倒です。時間もかかるし、そもそも思い出せません。思い出せないから作業ログを書くのですし!

それから、変な言い方ですが、作業ログをあまり役立てようとしないようにしています。細かく調べて統計を取ってなんとかかんとか…はしない。それよりも自分の記憶として、ははーん、私はこういうことにはこのくらいの時間が掛かるのかとざっくり把握できる方が大事。

意味ある記録にしようと思って頑張ると、正確な記録のために負荷が増えます。実際の作業よりも負担が大きくなっては無意味だし、「こんなことを書いてはまずいな」みたいな気持ちになり、本末転倒。

とにかく、負荷は減らして、気軽に書き続けるようにしています。

とは言え、先ほども書いた通り、継続する最大の秘訣は「購読者の存在」です。

リアルタイムですから誰がいつみているかもわからない。その感覚があるから、何かかにか作業ログを書き続けていられるのでしょう。

そんなところです。作業ログについては、人によっては仲間同士でSlackやDiscordを使い、日報ならぬ「分報」を相互に交わしている人もいますね。これはうまい方法だと思います。「読者」の存在があるから、継続しやすいはず(つらい人にはつらいけど、続けるには有効な仕組み)。

ご質問ありがとうございました。

関連する読み物をリンクします。

老いに備える知的生活と作業ログ(仕事の心がけ)|結城浩 @hyuki #note https://mm.hyuki.net/n/n759833a7653e

https://mm.hyuki.net/n/n08c7a6256d13
結城浩の作業ログ活用例と公開のメリット https://t.co/9kRZzw0fvZ

https://mm.hyuki.net/n/n9d0fd3dbe556
作業ログを継続するコツ---仕事の心がけ https://t.co/vgGAEcbQhd

https://mm.hyuki.net/n/n2032fb1afe1b https://t.co/MXf3doRQ39

こちらは20年前にデザパタ本の初版を書いていた頃の作業ログです。

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『Java言語で学ぶデザインパターン入門』の作業ログ https://www.hyuki.com/dig/log.html @hyukiより

こちらには30年前にテキストエディタを自作していた頃の作業ログがちょっと残っています。

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あなた自身の航海日誌 http://www.hyuki.com/dream/log.html @hyukiより

こちらの第7章には「日誌」の意義が書かれています。

Amazon - スーパーエンジニアへの道―技術リーダーシップの人間学 | G.M. ワインバーグ, 木村 泉 | 本 | 通販 https://www.amazon.co.jp/dp/4320025636/?tag=hyuki-22

こちらの本の第11章には、TeXの開発作業ログが書かれています。

http://Amazon.co.jp - 文芸的プログラミング (ASCII SOFTWARE SCIENCE Programming Paradigm) | ドナルド・E. クヌース, Knuth,Donald E., 誠, 有沢 | 本 | 通販 https://www.amazon.co.jp/dp/4756101909/?tag=hyuki-22

>作業ログの続け方
https://rentwi.hyuki.net/?1539684701849657345

先ほどesappについて書きましたが、毎日の散歩で使っているのはposterという自作ツールです。気軽に音声入力できるツールです(よく誤変換する単語を修正する機能がある。「大罪」→「題材」など)。 https://t.co/MU5PyDtv93

2022-06-23 (Thu) 04:00:13