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何となくEvernoteを眺めていた。たくさんのおもしろそうなアイディアがある(おもしろそうだから記録したので当然)。でも断片は断片だなあ。これだけじゃだめだ。ぐっとつかまなくちゃ。ぐっとつかんでがっつり書かなくちゃ。

本を書くのに疲れると、何か本を書きたいと思う。これって、本を書くのに疲れているんじゃなくて、本を書くのに憑かれているんじゃないだろうか。

Evernoteを見ていると、おもしろい本になりそうな断片や設定やアイディアはたくさんある。でもそれだけじゃだめ。全部、何かが足りない。サラダがないのにドレッシングだけあってもしょうがないみたいな感じ。

ふと、十数年前の「ミルカさん」の1シーンを思い出します。大事なのは(少なくとも先に必要なのは)、設定やアイディアではなく、登場人物がきちんと動いている文章なのではないでしょうか。短くてもいいから。
http://www.hyuki.com/story/miruka.html

そういえば森博嗣さんが「作品を書くときには、空気感が大事」というようなことを書いていた記憶があります。MORI LOG ACADEMYのどこかかなあ。ちがったかなあ。

2016-11-28 (Mon) 21:41:16