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結城は毎週木曜日に、金曜日更新のWeb連載「数学ガールの秘密ノート」を書いています。ぶっちゃけ、次の日の更新分を一日で書いているわけですね。最近はペースが出来てきましたので、この緊張感が非常にいい感じに効いていると思っています。

明日はちょうど命題論理から述語論理への滑らかな遷移の回です。といっても、そんなふうに思っているのは作者の私ひとりでして、彼女たちは結城の思惑とは別に勝手におしゃべりを楽しんでいるようです。彼女たちの話を書き留めていると、私自身がわくわくしてきます。基本的に「知」は喜びなのです。

誰かが何かを主張する。それは正しいかもしれないし、まちがっているかもしれない。また、正しさとは別の枠組みにのる主張かもしれない。けれど、ともかく、なぜかわからないけれど、何かを主張する。他の人はそれに賛同したり、反論したりする。その小さなさざ波はときに大波となって人類を覆う。

同じ議論や同じ繰り返しを発見した人はそれを抽象化して問題解決しようとする。そのプロセスの途中で大事なものが失われたと感じる人は別の枠組みを提唱しようとする。主張。反論。争い。せめぎあい。そんな中でも、人類は美的感覚や喜びの感覚によって選別を繰り返してきた。

そんな営みがおもしろくないはずはない。あまりに壮大で向こうの端が見えないような知恵の輪を解くような作業である。無意味と思う人がいるかもしれないし、それが何の役に立つかという人もいるだろうけれど、しかしこの営みは人間くさいものである。

だから、私は、私たちは……って、連ツイしている場合ではなかった。もうすぐ21時じゃん!仕事に戻ります。明日の朝7:00のWeb連載公開をお楽しみに!今週もめっちゃ楽しいよ(あなたがちゃんと読んでくれれば)!
https://bit.ly/girlnote

2016-10-20 (Thu) 20:49:03