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質問(多様な活動と時間の確保)

お褒めいただき感謝です。でも私は一介の物書きで、それほど突出して能力が高いわけではありません。25年以上も仕事をしてきた積み重ねがあるのでいろんなことをやっているように見えるだけです。(続く)

#結城浩に聞いてみよう
https://ask.hyuki.net/q/20190514201836 https://t.co/W0D3szMU8c

インプットとアウトプットの時間ですが、普通に仕事をしてるので、その時間で読んだり書いたりしています。だいたい毎日コンスタントに何かを書きながら勉強しています。その様子はしばしばツイートされていますね。

だいたい私は毎日同じことをするのが好きなのです。ああ、そういう話はまさに今日配信の「結城メルマガ」にも書きましたね。「クリエイタにとっての継続の意味」という「仕事の心がけ」コーナーです。
https://bit.ly/hyuki-mm372

社会に出る前にやっていたこと、やった方がいいと思うことですか……難しいですね。あまり私は先々のことを考えないタイプで、いつも「次の一歩」だけを考えています(これも最近の「結城メルマガ」に書いた記憶があります)。ですから、先を見越してこれをやっておくという発想は少なめ。

それから、目標設定を高くするのも苦手で、だいたい「自分にはこれができそうだな」というあたりを狙うけれど徹底的にやる、という進め方が好きです。抽象的ですね。

細かい学びやテクニックはまあどうでもよいです。私が非常に、非常に大事だと思うのは《わかったふりをしない》ことですね。少なくとも自分に対して《わかったふりをしない》ことは知的生活者にとって生命線です。これを外したら、どんなテクニックがあってもだめです。なのでその習慣を付けましょう。

仕事をする上で大事になるのは《相手のことを考える》という原則です。結城はこれを《愛の原則》と呼んでいます。これは万能です。人生を切り拓く秘訣。魔法の鍵。それが《相手のことを考える》という原則です。あなたがどんな仕事をするにしても、この原則、秘訣、鍵を忘れないで。

《相手のことを考える》という原則を、著作に適用すると《読者のことを考える》という執筆の原則になります。そして、これを忘れなければ、自分の能力にあっただけの成果を必ず生みます。必ずです。

ということで、あなたへのプレゼントは《わかったふりをしない》と《相手のことを考える》という二つの原則になります。ご質問ありがとうございました。

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https://bit.ly/hyuki-mm

2019-05-14 (Tue) 11:20:53